約 2,644,977 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/931.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No:95616 ●本体価格1,200円 ●2020年8月29日(土)発売 【本体内容】 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)のカラーチェンジ版。 シャーシはパステルブルーのMA。本体がABS製で、Aランナーはブラックの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 レブチューン2モーターPROつき。 イエローのマグナムセイバー プレミアム型ホイールに、グリーンのローハイトタイヤをセット。 ボディはクリヤーグレイ、くまモン仕様のホイルステッカー、くまモン人形をセット。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95616/index.html 【備考】 このキットの売上の一部は義援金として熊本県に寄付される。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31129.html
登録日:2015/01/20 Tue 23 14 09 更新日:2021/02/24 Wed 23 10 13 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーミニ四駆 タミヤ ミニ四駆 田宮模型 スーパーミニ四駆とは、田宮模型からかつて発売されていた ミニ四駆のシリーズの一種類で、第二次ミニ四駆ブームを牽引したフルカウルミニ四駆・エアロミニ四駆とほぼ並行して発売されていた。 スーパー、と言う名目から、通常のミニ四駆とは違う物を想像する人もいるかもしれないが、 単三電池二本とモーターで走るれっきとしたレース用ミニ四駆の一種で、 勿論今でも全車種が大会での出場を許可されているシリーズである。 その為、今なおこのシリーズを愛車としてチョイスしているレーサーも数多く存在する。 このシリーズが発売されたのは、フルカウルミニ四駆シリーズ登場のほんの少し前から エアロミニ四駆登場直前まで、即ち第二次ブームの黎明期~真っただ中と言える。 が、当時は漫画&アニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が空前の人気を博し、 第二次ブームもそれに付随した形であった為、当然のように人気はレツゴモデルであるフルカウルに集中。 マグナムやソニック、ビークスパイダーなどの人気機種が入荷即完売を繰り返す中、 このシリーズのマシンは 模型店の棚でひっそりと引き取り手を待ち続けていた。 が、フルカウルが無加工では小径タイヤしか装備する事が出来ず、 現在と違って基本的に大径が圧倒的有利な当時のコースでは不利なレースを強いられ続ける中、 このスーパーミニ四駆シリーズは全車種が標準で大径タイヤを装備しており、コースに合わせて大径小径を 自由にチョイスできた事から、生まれながらにフルカウル車種に対して圧倒的なアドバンテージを得ており、 当時のいわゆるガチ勢はこぞってこのシリーズのマシンを愛用していた。 (フルカウルを大径も履けるように加工する事は勿論可能だが、ボディデザインが大きく崩れる為、 殆どの子供たちはフォルムを崩さないまま小径タイヤを使い続けていた)。 事実、サイクロンマグナム(ブロッケンGブラックスペシャル?)が先行販売と、まさに二次ブームど真ん中となった スーパージャパンカップ96では各地でアストロブーメランが大暴れし、 その各地区のチャンピオン達が雌雄を決したTVチャンピオン 全国ミニ四駆王選手権 小学生の部においても 最後の最後で逆転して勝利の栄冠を掴んだ中井選手もこのマシンをチョイス。 その後のTVチャンピオンの第二回親子ミニ四駆王選手権では、 登場した5チームの全選手がスーパーミニ四駆シリーズを愛車に選択した事から、 少なくとも当時のガチ勢はこのシリーズに夢中であった。 そもそもフルカウル一辺倒だった第二次ブームの1994~1998年のジャパンカップですら全5大会中4度もスーパーミニ四駆が優勝を飾っており、フルカウルが優勝できたのは10周年記念大会である1997年の一度しかない(優勝マシンはブロッケンG。しかもこのマシンも大径タイヤ用にボディを改修していた)。 特に1998年のジャパンカップでは、フルカウルとエアロ勢を差し置いて、1~3位をスーパーミニ四駆勢が表彰台を独占したほど。 マシンは全て徳田ザウルス先生のデザインによるもので、 GPAシリーズを除く全車種が漫画『風のレーサー侠』もしくは『ダッシュボーイ天』のキャラクターモデル。 だが、ザウルス先生の急病により、ダッシュボーイ天が未完のまま終了した事から、 このシリーズも終わりを告げてしまった。 フルカウルやエアロは全車種が今なお生産中だが、 このシリーズに至っては一台も通常生産されておらず、 ごくたまに(数年に一度)再生産されるのを待つかS2シャーシでリメイクされた限定キットの発売を待つしか入手のチャンスは基本的にない。 その為、車種によってはかなりのプレミアが付いている物もある為、手に入れるのには骨が折れる。 だがそのデザイン性に魅せられたレーサーは今でもかなり多数存在し、 様々なマシンが今なお全国各地で疾走している。 マシンリスト(カッコ内は採用シャーシ) No.1 リバティーエンペラー(S1) スーパーミニ四駆シリーズ第一弾にして、徳田ザウルス先生の『風のレーサー侠』の主役機。 全体的にフルカウルモデルに近い、どことなくでっぷりとした容姿をしているが それが却って『皇帝』の名にふさわしい風格を醸し出す、秀逸なデザインをしている。 何気にスーパー1シャーシ初採用のモデルでもあり、93・94と二年連続でジャパンカップ優勝の実績もあって 今尚非常に高い人気を誇る一台でもある。 2010年に再版されたが、流石に残っている所は少ない…というか、ほぼ皆無。 余談だが、徳田ザウルス先生の代表作『ダッシュ!四駆郎』にも同名のマシンが登場するが このマシンとは似ても似つかない容姿の別物である。 『ダッシュボーイ天』では主人公がブーメラン10を入手する前のマシンとしても使われた。 これにより、リバティーエンペラーという名のマシンは、徳田ザウルスの長期ミニ四駆漫画全ての主人公たちに使われたマシンにもなっている。 2014年にシャーシを白色のスーパー2、ステッカーをメタル調に変更した プレミアム仕様が限定販売されたほか(後に2019年に再販)、2015年末にはゲームセンターのプライズ限定で 全4色のリバティーエンペラーNOVEも登場するなど、バリエーションの多さはシリーズ随一。 No.2 トムゴディスペシャル(S1) こちらも風のレーサー侠からの登場マシン。持ち主がトム・ゴディなのでトムゴディスペシャル。 漫画掲載時はスパイダー・フロム・マーズと言う名前だったが、版権上の都合から変更されてしまった。 リバティを多少レーシーにリファインしたようなデザインであり、 フロント後部に取り付けられた二本のエアーダクト(?)が特徴的なマシン。 こちらも2010年に再版され、今でも残っている所には残っているようである。 殆ど知られていないが、実は95年のジャパンカップ優勝マシンでもある。 No.3 小覇龍(シャオバイロン)(S1) こちらも風のレーサー(ry 実はミニ四駆としては2014年現在も唯一の金色成型のボディを搭載した、ゴージャスなマシン (その為割れやすいとも言われているが…)。 作中でも噛ませの様な扱いを受けた為、侠の読者からもさほど人気の無かった悲劇のマシン。 が、今となっては珍しい金色成型のボディなどで、局所的な人気を誇っている他、 何気に98年のジャパンカップで優勝している(*1)(オヤジマシン説が濃厚だが…)。 2010年に再版されたほか、限定でゴールドメッキのボディも存在したらしい。 No.4 ビッグ・バン・ゴースト(S1) 風のry 名前の通り幽霊をモチーフにしたマシンだが、前後に取り付けられたV字ウイングのお陰で ミニ四駆としても全く違和感のないボディデザインとなっている。 その名前からか、多少無茶してもデザインが崩れない程の存在感のあるボディのお陰か、 初期のスーパーシリーズでは一番人気と言っても過言ではない程に人気があり、 2010年の再販版も、まるで幽霊のように颯爽と店頭からかき消えてしまった。 2016年12月、トムゴディと小覇龍を差し置いて 待望のプレミアム仕様が限定販売される。 シャーシ・ホイールはステッカーに合わせてライトブルーに変更され、 メタリックシールも相まって全体的に爽やかな雰囲気となった。 限定品なのでお早めに。 No.5 ブーメラン10(S1) 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュボーイ天』の主役機として登場。 全体的に肉付けが多くなされた今までの四車種とは異なり、 戦闘機をモチーフにした鋭いボディがレーサーたちの目を引いた。 ボディのサイドウイングにローラーを取り付けたりと、改造の自由度がかなり広く、 当時のハウツー本のお手本マシンにこぞって採用された機種でもある。 ちなみに最初は緑色でデザインされていた。 GPAシリーズを除き、再版されていない数少ないスーパーミニ四駆の一台。 No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル(S1) ダッシュボーイ天のライバル機として登場した、ブーメラン10の兄弟機。 ブーメラン10とは真逆の漆黒のボディと、ブーメラン10とは異なるリヤウィング、 そしてクリアスモークのギヤカバー類が人気を博した。 恐らくブーメラン10のブラックスペシャル的な立ち位置として産まれたと思われるが、 それまでブラックスペシャルは全て限定ラインナップだったのにこのマシンから通常ラインナップに加わった。 極端な言い方かもしれないが、このマシンが存在していなければ ブロッケンGやナックルブレイカー、ブリッツァーソニックのブラックスペシャルも全て限定版となり 現在でも幻のマシンとしてカウントされていた…のかもしれない。 スーパーシリーズではGPAシリーズを除いてこれとブーメラン10の2車種のみが一度も再版されていない。 金型に問題でも生じたのだろうか? No.7 アストロブーメラン(S1) 前述の通り、夏のジャパンカップを席巻し、TVチャンピオンでも栄冠を掴んだスーパー史上屈指の名機。 ブーメラン10同様に戦闘機をモチーフにしているが、更にシャープ、更に鋭利になったボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間は高い値段で取引されていた。 ちなみに通常ラインナップとしては珍しくクリヤスモークのギヤケースを装備しているほか、 レーサーシリーズはそれまでライトウエイトホイールを採用していたのが このマシンから強度重視のマンタレイ型が採用されるようになった。 2009年にあのバックブレーダーと同時に再版され、仲良く店頭から姿を消したために 2013年にシルバーメッキホイールをおまけに付けて再度再販された。 非常に大量に作られたようで、まだ残っている所には残っているようである。 オペレータールーム!バックブレーダーの再販はまだなのか!?オペレータールーム!応答してくれ!! 2016年4月、本体色をクリアレッドにしてシャーシを白S1に変更したものと、 本体色をクリアブルーにしてシャーシを白S2に変更したキットが限定販売された上、 2018年3月にはボディーカラーをブラックに変更した上で緑色のS2に搭載した アストロブーメランプレミアムブラックスペシャルも発売された。 …が、オリジナルのアストロブーメランのプレミアムは2018年現在発売されていない。 No.8 ストラトベクター(SFM) スーパーシリーズとしては唯一のスーパーFMシャーシ採用機であり、 現在でも唯一スーパーFMシャーシで大径タイヤを装備しているマシンでもある。 別に2クールも掛けて友情ごっこした揚句に衝撃の真実を語りだしたりはしない。 戦闘機をモチーフにしていた今までとは一転、ボディ後部になるにつれてスマートになる斬新なボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間はべらぼうな値段で取引されていた他、 再生産版もすぐに完売、今でもまたプレミアが付いている程の人気機種である。 2012年末に13mmボールベアリングを4つおまけに付けて1,400円で再版されたが、 あっと言う間に店頭から姿を消してしまった為、姿を見掛ける事はほぼ無いと言って良い。 と言うか売ってたら即座に確保した方が良いレベル。マジで。 限定版としてブルーメッキやホワイトのボディが存在していた。 No.9 ブラックストーカー(STZ) 当時全国の子供達を虜にし、今でも愛用者の多いスーパーTZシャーシを初採用したスーパーミニ四駆。 名前の通り漆黒に彩られたそのボディと新型の大径ホイールは今でも高い人気があり、 平面が多い事から痛車にもよく用いられるマシンでもある。別にストーカーだからではない。 限定としてブラックメッキボディやシルバーメッキボディの物が存在した模様。 2012年に13mmボールベアリングを4つ搭載して再版される。 ちなみに超レアキットとして、400台しか存在しないフルクリスタルモデルという限定品が存在する。 ボディ・シャーシ・Aパーツ・タイヤ全てがクリヤーカラーで、尚且つホイールが蛍光イエローという超豪華版。 当然現存数も非常に限られると思われるので、実物を見れたらラッキー程度に思ったほうがいいかもしれない。 ちなみに本機が発売されたタイミングはちょうど「ストーカー」という言葉が認知され出した頃なのでよくネタにされた。 作者としては『追跡者』をイメージしての命名だったのだろうが… 『ダッシュボーイ天』におけるレーサーの名字が武羅怒(ブラド)であり、作中での吸血鬼めいた出で立ちから、あの最凶最大最恐の吸血鬼ドラキュラ伯爵を生み出した小説家、ブラム・ ストーカー とのダブルネーミングであっても不思議ではないが。 No.10 サンダーブーメランW10(STZ) 漫画『ダッシュボーイ天』の最後の主人公機となるブーメランが登場。 当然のようにスーパーTZシャーシ、そしてブラックストーカー型のホイールを採用したそのフォルムは 当時のガチ勢を大いに歓喜させた。 よっぽど大量に作ったのか、三次ブーム初期頃は二次ブーム期に生産されたものを見かける機会も多かったが それでもブラックストーカーと共に2012年に13mmボールベアリングを4つ付けて再版される。 流石に今となってはどちらも見かけることは少なくなってきたので、万一発見したら即座に確保しよう。 シルバーメッキやらレッドメッキやらが存在したらしい。 No.11 レイホークガンマ(STZ) ブラックストーカー同様に真っ黒なボディに身をまとったマシンだが、 何よりの特徴はステルス戦闘機を連想させる車高の低さ。 実はこのマシンのボディは、一番高い所でもギヤカバーよりも低く作られている為、 全ミニ四駆中No.1の車高の低さを誇る。 だが決して扁平では無いそのデザインは、今でも非常に多くのファンを獲得している程に人気が高い。 2012年にry 一時期、どういう訳か白色のボディが大量に出回った事があるほか、 限定でブラックメッキのボディも存在したらしい。 No.12 タイガーザップ(STZ) オリジナルデザインでは最後となるスーパーミニ四駆だが、とにかく影が薄い。 と言うのも、漫画『ダッシュボーイ天』はこのマシンの初登場を最後に連載が終わってしまい(作者急病の為)、 このマシンはレースが描かれなかったどころかたった2コマしか登場できなかったという悲劇のマシンである (しかも内1コマはシルエットなので、実質1コマだけしか登場できていない)。 更にダッシュボーイ天が打ち切りに伴い大量の単行本未収録話を作ってしまい、 当然タイガーザップ登場の話も単行本に収録されていない為、尚更影が薄い… 2013年にゴールドメッキホイール付きで再版されるも、こちらも割と簡単に手に入る。 また、2003年に阪神タイガースが快進撃を続けていた時、便乗商法の一環として ボディとホイールを真っ黄色に変更されたリミテッドスペシャルも発売された事がある。 No.13 ビッグバンゴーストGPA(VS) ビッグバンゴーストにGPチップ(2000年代初期に一部で出回ったシステム)を組み込ませる為に あちこちに変更や肉抜きを施してリデザインしたモデル。 ボディ色はオリジナルのホワイトから、正反対のブラックへと変更されている他、 シャーシがVSシャーシに変更され、限定版は小径タイヤに変更されている。 が、これ自体がぶっちゃけ限定版であり、今ではもう生産されていないので手に入らない。 No.14 リバティーエンペラーGPA(VS) リバティーエンペラーにGPチップをry こちらはオリジナル同様のホワイトボディのまま大胆にアレンジ。 シャーシはVSシャーシの白が付属。当時は割と珍しいカラーであった。 余談だが、ジャニーズのNEWSに所属している増田貴久氏の昔からの愛機でもあり、 ミニ四駆超速ガイド2014ではチャンピオンズ(ミニ四駆が超速い人たち)3人+編集者1名を相手にガチレースに挑み 見事2位と好成績を収めている為、レーサーたちからは注目の的にもなっていたりいなかったり。 No.15 ブーメラン10GPA(TZ-X) ブーメラン(ry シャーシは当時は珍しかったスーパーTZ-Xシャーシのホワイトとなっている。 ボディもホワイトそのままな為、タイヤ以外は白尽くしのキットでもある。 こちらも現在は絶版。見つけたら結構ラッキーかも。 その他・限定マシン リバティーエンペラー ブラックスペシャル(S1) ブーメランと違ってこちらは限定ラインナップとなった、リバティーエンペラーのブラックスペシャル。 オリジナルのリバティーエンペラーの翌年に発売されたが、何故かアイテムNo.がオリジナルより若い謎のマシン。 昔は一時期生産されただけでその後は再生産されず、文字通り幻のマシンと称されていたが、 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスで遂に再録され、 続く2013年には普通にキットとして一般販売された為、随分と価格も落ち着いたが、現在再び絶版。 2017年、なんとまさかのプレミアム化を果たしたが、 白ボディに白シャーシ、そして本来のステッカーをそのままメタリック仕様にした本家版とは異なり ピンクシャーシにピンクタイヤ、そしてステッカーもピンクが基調となり、 黒×ピンクというギャルっぽいカラーでレーサー達の度肝を抜いた。 しかし決して不評ではなく、一次出荷版は即時完売するほどの人気を博した。 ポセイドンX(ボディ単品販売の為シャーシなし) 1993年にコロコロコミックとタミヤがデザイン募集を行い、 なんと5000通もの応募があった中から徳田ザウルス先生がアレンジを加えたモデル。 93年に一瞬だけボディ単品で販売され、その後は全く再生産がなされなかったので リバティーエンペラーのブラックスペシャル同様に幻のマシンと言われていた、超希少なモデル。 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスの特典として遂に再生産が行われ、 その後2011年にスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にも付属し、随分と手に入りやすくなったが 相変わらず絶版なので入手には少し骨が折れる。 イベント限定でブルーメッキボディが存在した。当たり前だがオリジナル以上の超激レア物である。 ポセイドンX ブラックスペシャル(S1) すぐに市場から姿を消してしまったポセイドンXの成型色を黒色に変更し、 更にシャーシやらその他一式を付けてキットとして販売したモデル。 だがこちらも生産数が極端に少なく、あっと言う間に店頭から姿を消してしまったので、 前述の二車種同様に『幻のマシン』としてまことしやかに語り継がれていた (再販前、ヤフオクで5万円以上の高値で取引されていたとか何とか…) 2006年にようやく再販されたが、それももう10年近く前の事なので 今となっては中古相場も高騰している。再販してくれ、マジで… 追記・修正はスーパーシリーズのマシンを愛でながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アストロブーメランはガチでカッコ良かった。フルカウル人気に隠れてるけどマジ名車揃いだよな -- 名無しさん (2015-01-21 07 19 13) ↑アストロとレイホークとブラックストーカーは今見ても十二分にカッコいい。しかしサンダーブーメランは主役の機体なのにぶっちゃけ… -- 名無しさん (2015-01-21 22 45 14) タイガーザップは小学4年生だか5年生だかで連載してたミニ四駆の漫画でライバルキャラが使ってたな -- 名無しさん (2016-10-06 20 45 15) ↑敵にボロボロにされて後継にクロスタイガーVR開発したんだったな。実際に走ってる場面が他漫画だけのタイガーザップ・・・ -- 名無しさん (2017-08-27 10 11 47) ストラトベクターはTVチャンピオンのミニ四駆王選手権で「後輪ドリフト走行を得意としたマシン」って紹介されていたけど、どういう事なの? -- 名無しさん (2018-03-31 21 55 08) キットは売ってないけどレイホークガンマの白ボディやストラトベクターのボディは今でも部品請求で買える -- 名無しさん (2018-04-20 21 45 02) 子供会のクリスマスプレゼントでブーメランガンマをもらったんだが、捨ててしまった。勿体ない事したなあ。組立後でも売れただろうに。 -- 名無しさん (2018-04-20 21 54 27) ↑↑↑FMはモーターが前にあるから、リヤ側は滑らせた方が速い=後輪をドリフトさせる走行がベスト、っていう思考に基づいた紹介だと思う。 ちなみにまんざらデタラメでもなくて、今もFM車はリヤのグリップを抜くユーザーが多い -- 名無しさん (2018-04-29 16 23 20) プレミアム版のリバティエンペラーはGPA版からの改修なのか屋根(?)のところに穴のモールドの痕跡が(確か旧版にはなかったはず) -- 名無しさん (2021-02-24 23 10 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/378.html
( A`)スレまとめ 4 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 13 06.96 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「さて、着いたぞ」 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。 ここ最近ちょっと通いすぎな気もするが、大学生の春休みは長く、バイトは深夜だし、昼間は他にすることもないのだ。 ('A`)「こんにちは」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、いらっしゃい」 ('A`)「あ、今日は子供たちが来てるんですね」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ、小学校も春休みに入ったらしいわ」 ミニ四駆のコースの周りには4人の子供たちが陣取って楽しそうにマシンをいじっていた。 ( ><)「あ、ドクオお兄ちゃんこんにちはなんです!」 ('A`)「こんにちは、ビロードくん」 6 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 15 08.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) この子はビロードくん。ここ荒巻模型店の常連、モナーさんの息子だ。 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはだょぅ」 (-_-)「こんにちは…」 この子たちはビロードくんの友達のワカッテマスくん、ぃょぅくん、ヒッキーくん。 みんな今年から小学4年生になる同級生だ。 ('A`)「ブーン達はまだ来てませんか?」 ξ゚⊿゚)ξ「ブーンは確か今日はバイトだって言ってたわ。ショボンはわからないけど」 ('A`)「そうなんですか」 コースを使いたいところだが子供達が楽しんでいるから少し遠慮しよう。 9 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 16 42.08 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「また負けちゃったんです!」 (=゚ω゚)ノ「やっぱりワカッテマスくんは速いょぅ」 (-_-)「もう大人にも勝てるよね」 (* ● ● )「いやあ、そんなことないんです」 ('A`)(相変わらず仲良いなぁ…) 子供達の様子を微笑ましく眺めていたのだが…。 ( ><)「セッティング換えるんです!え~と…フロントは…」 ( ● ● )「あ、そのフロントスライドダンパーは止めた方がいいです」 ( ><)「そ、そうなんですか?」 ( ● ● )「強度的にも精度的にも良くないし、そもそも減速の為のパーツです。スピードアップには繋がりません」 10 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 17 56.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「フロントは後回しにするんです!タイヤを…」 ( ● ● )「あ、あ、スポンジタイヤは抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなるからダメです!」 (;'A`)(ワカッテマスくん小学生なのに詳しいなぁ…) ワカッテマスくんがビロードくんにアドバイスをする。しかしビロードくんは釈然としない様子だ。 ( ><)「でもグリップ力があった方が…」 ( ● ● )「ダメです。しかもスポンジタイヤは変形しやすいし、跳ねやすいからゴムタイヤの方がいいです!」 (;><)「でも…」 11 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 06.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「あ、あとそのワンウェイホイールも重いし精度が悪いからダメなんです」 ( ><)「……」 ( ● ● )「それからそのエアロハイマウントローラーも強度が弱いし、そもそもミニ四駆程度の大きさじゃダウンフォースは…」 ( ><)「……いんです」 ( ● ● )「?なんですか、ビロードくん?」 (#><)「うるさいんです!」 (; ● ● )「な…」 (# ● ● )「せっかく人が親切に教えてあげてるのになんですか!そんなんだからいつまで経っても遅いんです! 僕の言うとおりにすれば速くなるんです!」 (#><)「うるさいんです!僕は僕の好きなようにマシンを組みたいんです!」 12 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 54.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;=゚ω゚)ノ「ふ、2人とも止めるょぅ!」 (;-_-)「そ、そうだよ、喧嘩はよくないよ」 ぃょぅくんとヒッキーくんが仲裁に入るが… (#><)「2人には関係ないんです!」 ビロードくんが振り回した腕が偶然ぃょぅくんの頭に… ボカっ! (=゚ω゚)ノ「……」 (=;ω;)ノ「うわああああああん!!」 (;><)「ご、ごめんなんです、ぃょぅくん!わざとじゃないんです!」 (# ● ● )「とうとう暴力まで振るいましたね!最低なんです、ビロードくん!」 (#><)「わざとじゃないって言ってるんです!」 14 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 22 31.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) ビロードくんがワカッテマスくんに飛びかかる。 (# ● ● )「イテテ…やりましたね!それならこっちだって…えい!」 ワカッテマスくんも応戦し、取っ組み合いの喧嘩になる。 (;-_-)「や、やめなよ」 (=;ω;)ノ「ヒック、ヒック……」 (;´・ω・`)「こんにちは…ってどうしたの?」 (;'A`)「あ、ショボン!事情は後で話すからワカッテマスくんを抑えて!」 (;´・ω・`)「う、うん!」 (;'A`)「俺はビロードくんを抑えるからツンさんはぃょぅくんをなだめて!」 ξ;゚⊿゚)ξ「わかったわ!」 なんとかして2人を引き離すことは出来たのだが… 15 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 23 53.37 (p)ID OF7FNrW2O(67) (メメ# ● ● )「ビロードくんの分からず屋!」 (メメ#><)「分からず屋はワカッテマスくんの方なんです!」 依然言い争いを続ける2人。 ξ;゚⊿゚)ξ「あらあら、仲良くしなきゃダメよ?」 (メメ# ● ● )「だって悪いのはビロードくんなんです!……行きましょう、ぃょぅくん!」 (=;ω;)ノ「グス、グス……」 (#メメ><)「ワカッテマスくんなんかもう知らないんです!ヒッキーくんは僕の味方ですよね?行きましょう、ヒッキーくん!」 (;-_-)「ま、待ってよ、ビロードくん!」 17 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 25 20.36 (p)ID OF7FNrW2O(67) ξ゚⊿゚)ξ「みんな行っちゃったわね……」 (;´・ω・`)「一体なにがあったの?」 (;'A`)「実は…」 俺はことの成り行きをショボンに説明した。 (´・ω・`)「なるほど、そんなことがあったのか」 ('A`)「確かにワカッテマスくんの言ってることは正しいんだけど、頭ごなしに自分のセッティングを否定されたら腹が立つのもわかるよね」 (´・ω・`)「大人のレーサーでもたまにそういう人いるよ。自分の理論を押し付けてくる人」 ('A`)「あ、大人でもいるんだ」 (´・ω・`)「うん。本人に悪気はないんだろうけどね…やっぱり押し付けは良くないよ」 18 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 26 03.04 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「そうだよね。やっぱりミニ四駆は自分の好きなように楽しまなきゃ。 ……それにしても普段仲の良い2人があんな大喧嘩するとはね……」 (´・ω・`)「うん、ちょっと意外だよ」 ξ゚⊿゚)ξ「モナーさんに連絡した方がいいかしら?」 ('A`)「仕事中だろうけど、メールくらいなら平気じゃないかな?」 (´・ω・`)「そうだね、一応メールしておこう」 ショボンがビロードくんの父親であるモナーさんにメールを送った。そしてしばらくして… (´・ω・`)「メールが返ってきた…じゃなくて電話だ。はい、もしもし」 20 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 29 13.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) 「もしもし、モナーだモナ。ビロードとワカッテマスくんが喧嘩したモナ?」 (´・ω・`)「はい、結構派手な喧嘩で…怪我は全然大したことないんですけど。……モナーさん今電話して大丈夫なんですか?」 「ちょうど昼休みだから大丈夫モナ。 それにしてもワカッテマスくんと喧嘩モナか……幼稚園の頃からの友達だけど、あんまり大きな喧嘩はしたこと無かったモナねぇ」 ビロードくんは本来素直な性格だし、ワカッテマスくんは年齢に似合わず落ち着いているので衝突も少なかったのだろう。 「う~ん……多分あの2人なら大丈夫だとは思うモナ。でも一応帰ったら話を聞いてみるモナ」 (´・ω・`)「はい、早く仲直りするといいですね」 「そうモナね。わざわざ教えてくれてありがとうモナ。それじゃあ失礼するモナ」 モナーさんは電話を切った。 (´・ω・`)「とりあえずは様子を見るしかないね」 ('A`)「そうだね…」 22 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 30 53.31 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~そのころビロードは~ (#><)「ワカッテマスくんなんてもう知らないんです!」 (;-_-)「落ち着きなって、ビロードくん」 (#><)「でも悪いのはワカッテマスくんなんです!」(-_-)「でもワカッテマスくんもよかれと思って言ってくれたんだろうし…」 (#><)「そんなんじゃないんです!きっと自分の方がミニ四駆に詳しいからって僕をバカにしてるんです!」 (;-_-)「そんな…」 (#><)「もうワカッテマスくんとは絶交なんです!口も聞きたくないんです!」 26 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 32 43.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~一方ワカッテマスは~ (# ● ● )「ビロードくんがあんなに分からず屋とは知りませんでした!」 (;=゚ω゚)ノ「いつものワカッテマスくんらしくなぃょぅ。少し落ち着くょぅ」 (# ● ● )「ぃょぅくんだってビロードくんに殴られたじゃないですか。とんでもない奴です!」 (;=゚ω゚)ノ「僕はもう大丈夫だょぅ。それにあれは多分偶然当たっちゃっただけだょぅ」 (# ● ● )「どっちにしろもう知らないんです。ビロードくんとはもう絶交です!」 29 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 34 53.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (#><)「フンッ!」 (# ● ● )「フンッ!」 (;'A`)(弱ったなぁ…) あの喧嘩から一週間が経った。 しかしビロードくんとワカッテマスくんが仲直りをする気配は全くなく、店で顔を合わせても全く口を利かなかった。 (;-_-)「どうしよう…」 (;=゚ω゚)ノ「早く仲直りして欲しいょぅ」ヒッキーくんとぃょぅくんも板挟みにあって困っている。 (;=゚ω゚)ノ「ドクオお兄ちゃん、どうにかならないかょぅ」 (;'A`)「え、俺?」 (;-_-)「はい、僕たちが説得しても全然聞いてくれないし…。 お父さんにも相談してみたけど“男は喧嘩して友情を深めていくニダ!ウェーハッハ!”って言って笑うだけだし…」 (;'A`)「ニダーさんらしいなぁ…」 (´・ω・`)「う~ん…だからといって僕たちが口を挟むのもね…」 ( ^ω^)「おっお、モナーさんも“子供たちを信じるモナ”って言ってたおね」 30 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 35 50.21 (p)ID OF7FNrW2O(67) 今日はブーンも荒巻模型店に来ていた。事情は全て説明してある。 ('A`)「でもさすがにそろそろ放っておけないな」 (´・ω・`)「実は僕はモナーさんに頼まれててね。 2人がどうしても仲直りできない場合、自分はビロードくんを説得するから僕にはワカッテマスくんを説得して欲しいって」 ( ^ω^)「お、そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。モナーさんはどうして僕を選んだのか…。 でもワカッテマスくんの気持ち、わからないでもないんだ。頑張ってみるよ」 33 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 38 02.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (´・ω・`)「ワカッテマスくん、マシンの調子はどうだい?」 ( ● ● )「あ、ショボンお兄ちゃん。マシンはまあまあですね。だけどタイヤがなかなか決まらなくて…」 (´・ω・`)「レストンスポンジタイヤなんかどうだい?」 (; ● ● )「え!?ショボンお兄ちゃんがそんなことをいうなんて…。レストンスポンジタイヤは全然使えないタイヤなんです!抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなります!」 (´・ω・`)「フフ、じゃあステアリングシステムを使ったらどうだい?ついでに後輪はワンウェイホイールにしたら? ミニ四駆は前輪を滑らせてコーナーを曲がるから、抵抗の大きいスポンジタイヤだと減速してしまう、ワカッテマスくんはそう言いたいんだよね? でもステアリングシステムを使えばその悩みは解決さ!なにせステアリングを切ってコーナーを曲がるんだからね。スポンジタイヤの高いグリップ力も活かせる。 ワンウェイホイールで回転ロスを無くせば完璧さ!」 (; ● ● )「で、でもステアリングシステムもワンウェイホイールも実際には重すぎるし精度が悪いから遅くなるだけ…」 (´・ω・`)「そんなことないよ、今すぐ付けてみるといいよ」 34 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 39 35.38 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「で、でも…」 (´・ω・`)「さあ、早く付けてみるといいよ。さあさあ!」 (; ● ● )「わ、悪いけど僕は自分のセッティングを信じるんです!」 (´・ω・`)「……フフ、その気持ち、きっとビロードくんも一緒だと思うんだ」 (; ● ● )「!!」 (´・ω・`)「セッティングにも人それぞれ好みがあるよね。 いろいろなセッティングやマシンがあるから面白いんだ。 ……まあ、ステアリングシステムやワンウェイホイールは確かに速くするのは難しいパーツだけどね。それでも改良して使ってる人はいる」 (; ● ● )「はい…」 37 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 41 06.78 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「荒巻模型店に集まってるレーサーにもいろんなタイプの人たちがいるだろう? 僕やモナーさんみたいに速さを追求する人、なおさんのように古いシャーシで頑張ってる人、オワタさんみたいにボディのドレスアップが一番の楽しみだって人もいる」 (; ● ● )「はい…」 (´・ω・`)「でもだからといって誰が正しくて誰が間違ってるなんて決まってないよね?」 (; ● ● )「その通りです…」 (´・ω・`)「速くなければいけないとか、かっこよくなきゃミニ四駆じゃないとか、そんな風に人に意見を押し付けたらいけないんだ」 39 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 42 48.75 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「僕も自分のマシンをバカにされて、違うセッティングに無理やりさせられたら嫌なんです…」 (´・ω・`)「そう、それぞれの好きなように組めばいいし、それをバカにする権利は誰にもないのさ。 ……ひとつだけ言えるのは“ミニ四駆は楽しんだもん勝ち”ってことかな」 (; ● ● )「僕、ビロードくんに謝らなきゃ…」 (´・ω・`)「ビロードくんならきっとわかってくれるよ。頑張って!」 42 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 44 42.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ ( ^ω^)「お、話が終わったみたいだお」 ワカッテマスくんと話し込んでいたショボンだったが、どうやら話し終わったようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、ワカッテマスくんがビロードくんの方に行くわ」 喧嘩の顛末を見ていたツンさんも2人のことが気にかかるのだろう、俺たちと一緒に見守っている。 ( ● ● )「あの…ビロードくん…」 (#><)「……」 ( ● ● )「その、この前は…」 (#><)「なんの用ですか?」 ビロードくんがワカッテマスくんの言葉を遮る。 (#><)「ワカッテマスくんとはもう絶交したんです!絶交した人と話すことなんかないんです!」 (; ● ● )「え…」 (#><)「今日はもう帰るんです」 45 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 46 47.12 (p)ID OF7FNrW2O(67) そういうとビロードくんは本当に帰っていってしまった。 ξ;゚⊿゚)ξ「ダメだったみたいね」 (;^ω^)「おっお、ビロードくん結構頑固だお…」 (´・ω・`)「う~ん…あとはモナーさんに任せるしかないね」 ('A`)「そうだね…」 ~ビロードの自宅~ (#><)「ただいまなんです!」 从'ー'从「おかえりなさ~い。あらあら、どうしたの、そんなに怒って?」 (#><)「ワカッテマスくんの勝手さに腹が立つんです!」 从'ー'从「あら~、まだワカッテマスくんと喧嘩してたの?ダメよ、お友達とは仲良くしなくちゃ」 (#><)「もう絶交したから友達じゃないんです!」 49 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 47 55.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ただいまモナ」 从'ー'从「あら、おかえりなさい。今日は早いのね」 ( ´∀`)「仕事が早く片付いたモナ。…ビロードはまだワカッテマスくんと喧嘩してるモナ?」 (#><)「だってワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「……。ビロード、少しお部屋でお父さんとお話するモナ」 ( ´∀`)「ふぅ…さて、ビロード」 ( ><)「なんですか?」 ( ´∀`)「喧嘩の理由は聞いたモナ」 53 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 49 39.72 (p)ID OF7FNrW2O(67) (#><)「全部ワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「ビロード、少し落ち着くモナ。……たしかにワカッテマスくんも少し押し付けがましいところがあったかもしれないモナ」 (#><)「そうなんです!」 ( ´∀`)「だけどきっとワカッテマスくんは親切で教えてくれようとしたモナ。それに対して怒鳴り返したりするのはよくないモナね」 (;><)「だけど…」 ( ´∀`)「ビロードは覚えてるモナ?ワカッテマスくんとは幼稚園からの友達だけど、その頃からなんでも2人は分け合ってたモナね?」 (;><)「……はいなんです」 56 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 51 35.28 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ワカッテマスくんはたとえ自分がもらったお菓子でも、独り占めしないで必ずビロードと半分こしてたモナ」 (;><)「覚えてるんです…」 ( ´∀`)「きっと今回もビロードに速さをおすそ分けしたかっただけモナ。ビロードも一緒に速くなって欲しかったんだモナ」 (;><)「!!」 ( ´∀`)「そんな良い友達と、本当に絶交しちゃっていいモナか?」 (;><)「よくないんです!ワカッテマスくんに謝りにいくんです!」 ( ´∀`)「モナモナ、そうするといいモナ。…だけど今日はもう遅いから明日にするモナ」 58 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 53 32.66 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~翌日~ ( ^ω^)「今日はあの2人、来るかおね…」 ξ゚⊿゚)ξ「どうかしらねえ…」 (´・ω・`)「ビロードくんのことはモナーさんが上手くやってくれてると思うけど…」 ('A`)「あ、ビロードくんとヒッキーくんだ!」 荒巻模型店にまずはビロードくんとヒッキーくんが現れた。 ( ><)「こんにちはなんです…」 キョロキョロと店内を見回すビロードくん。ワカッテマスくんを探しているのだろうか? ( ><)「あの、ワカッテマスくんは…」 ξ゚⊿゚)ξ「今日はまだ来てないわよ」 ( ><)「そうですか…」 59 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 54 13.32 (p)ID OF7FNrW2O(67) ガッカリしたようなホッとしたような表情を浮かべるビロードくん。そこへ… ( ● ● )「こんにちは…」 ワカッテマスくんとぃょぅくんがやってきた。 (;><)「!!」 (; ● ● )「!!」 お互いの存在を認め、緊張する2人。 (;><)「あの、ワカッテマスくん…」 (; ● ● )「ビロードくん…」 お互いぎこちなく話しかけ… 「「ごめんなさい!!」」 2人同時に謝った。 (; ● ● )「自分の考えを押し付けたりして本当に悪かったんです!」 64 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 57 25.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「僕の方こそせっかくセッティングを教えてくれようとしたのに、怒鳴ったりして悪かったんです! ぃょぅくんも叩いちゃってごめんなんです!」 (=゚ω゚)ノ「わざとじゃないのはわかってるし、全然気にしなくていいょぅ」 (-_-)「2人が仲直りしてよかったよ」 ( ><)「あ、僕はワカッテマスくんにお詫びのプレゼントがあるんです!」 ( ● ● )「え?僕も用意してきました…これです!」 ワカッテマスくんが取り出したのはオフセットトレッドタイヤ・ハードのオレンジ色だった。 66 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 58 42.05 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「オフセットトレッドタイヤは設置面を小さくすることで、コーナーでの減速を少なくするんです。 しかもハードタイヤだから、ジャンプ後の着地でも跳ねにくいんです」 それに、とさらに付け加えるワカッテマスくん。 ( ● ● )「ビロードくんがカラフルなタイヤが好きなのはワカッテマス!」 ( ><)「ワカッテマスくん、ありがとうなんです!…それで、僕のプレゼントなんですけど…」 ビロードくんがプレゼントを取り出す。 ( ><)「色は違うけど同じタイヤなんです!」 ビロードくんのプレゼントはオフセットトレッドタイヤ・ハードのライトブルーだった。 69 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 00 53.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「この色が気に入ったんですけど…かぶっちゃいましたね」 ( ● ● )「じゃあ、こうしましょうか」 ワカッテマスくんがタイヤをランナーから切り取る。 ( ● ● )「ライトブルーの前輪とオレンジの後輪を僕が、オレンジの前輪とライトブルーの後輪はビロードくんが使いましょう」 (*><)「半分こなんです!」 (;'A`)(すごい色の組み合わせだな…) なにはともあれ2人は仲直りできたようだ。 ( ^ω^)「おっお、よかったお!」 (´・ω・`)「うん、これで一安心だ」 71 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 01 56.81 (p)ID OF7FNrW2O(67) 一安心したところでショボンに質問してみる。 ('A`)「ショボン、質問いいかな?」 (´・ω・`)「なんだい、ドクオくん」 ('A`)「ハーフタイヤについて教えて欲しいんだ」 ( ^ω^)「おっお、ハーフタイヤに挑戦するのかお?」 ハーフタイヤとは文字通りタイヤを半分(もしくはそれ以下)の幅に切って設置面を減らすことにより、コーナーでの減速の少なくすることを狙ったものだ。 (´・ω・`)「別に構わないよ。だけどドクオくんの使ってる大径タイヤは今はバレルタイヤやオフセットトレッドタイヤがあるから無理に作らなくてもいいとは思うけどね」 73 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 03 53.18 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;'A`)「まあ、そうかもしれないけどさ」 オフセットトレッドタイヤはワカッテマスくんが説明したように設置面の少ないタイヤだ。 材質もハード、ノーマル、ソフトスリックの3種類が出ていてグリップ力が選べる。 バレルタイヤは名前の通り樽のように中央部が盛り上がった形をしているためにやはり設置面が少ない。 材質も一応3種類出ているが、ノーマルスリック以外は限定品や限定マシンの付属品だ。 ハードはまだ比較的手に入り易いが、ソフトスリックのバレルタイヤはほとんど手に入らないだろう。 74 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 05 07.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「まあ、軽量化にはなるしね。…ところでハーフタイヤの話に入る前にそれぞれのタイヤの材質の特徴は知ってるかな?」 ('A`)「だいたいは。ハードがグリップが低くて、ノーマルは普通、ソフトスリックはグリップ力が強いんだよね」 ( ^ω^)「おっお、だから前輪はハード、後輪はソフトスリックがよく使われるんだおね」 (´・ω・`)「うん、フロントはコーナーで滑らせるからグリップ低め、リヤは加速するためにグリップ力が必要だからね。その他の特徴も教えておこう」 ('A`)「その他の特徴?」 79 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 06 52.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ハードは跳ねにくいって利点もあるね。スロープセクションとかがあるコースで役立つ。 あとは欠点だけど、まずは重いことかな。それと劣化しやすくて割れやすいこと。 だからホイールにはめる前はお湯につけたりしてよくほぐしてやらないといけない」 ('A`)「なるほど」 (´・ω・`)「ノーマルは文字通りノーマル。一番汎用性が高い。 フロント用に使う場合は日光に長時間晒して意図的にグリップ力を落としたりする」 ( ^ω^)「いわゆる“干しタイヤ”だおね」 (´・ω・`)「ソフトスリックは通称シリコンタイヤとも呼ばれる透明なタイヤだね。グリップ力に優れている。 ただしホイールに両面テープや接着剤で固定しないと回転しているときにブレる」 81 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 07 38.59 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「なるほど」 (´・ω・`)「……と、だいたいこんな感じかな。ドクオくんはどのタイヤを使うつもりだい?」 ('A`)「そうだな…前輪はノーマルにして後輪はソフトスリックにするよ。ハードタイヤは割れるのが嫌だから止めておく」 (´・ω・`)「ホイールはどうする?」 ('A`)「今使ってるこれでいいかな?」 俺が今使っているホイールはハードバレルタイヤ付属の大径カーボンホイールだ。 84 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 10 19.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ^ω^)「お…でもそれ限定品で今はあんまり手に入らないおね?加工しちゃっていいのかお?」 ('A`)「いいんだ、ホイールなんて結局消耗品だし、使ってなんぼだよ。すでにシャフトを貫通してるしね」 ホイールを抜けにくくするために通常の60ミリシャフトではなく72ミリシャフトを貫通させて使っているのだ。 (´・ω・`)「強度もあるし悪くないホイールだと思うよ。トレッドが少し広いのが気になるけど、まあ許容範囲内だね」 ('A`)「じゃあ早速ハーフタイヤの作り方を教えてくれないか?」 86 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 11 09.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。…っていってもたいしたことじゃないけどね。 まずは使いたいタイヤを切って幅を細くするんだけど、このとき自分がしたい幅より大きめに切るんだ」 ( ^ω^)「どうしてだお?」 (´・ω・`)「切っただけで望みの幅にするのは難しいし、まっすぐ綺麗に切るのもまず無理だからね。大きめに切ってヤスリで調整するんだ」 ('A`)「タイヤを切るのはデザインナイフなんかでいい?」 (´・ω・`)「うん。削るのは最初はダイヤモンドヤスリやメッシュヤスリがいいかな」 ( ^ω^)「ダイヤモンドヤスリは知ってるけどメッシュヤスリってなんだお?」 89 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 13 33.24 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「メッシュヤスリっていうのは…そうだ、昔タイヤサンダーっていうグレードアップパーツがあったろう?スポンジタイヤなんかを削ったりする編み目状のヤスリ。あれのことさ」 ('A`)「あ、あれのことなんだ」 (´・ω・`)「ダイヤモンドヤスリもメッシュヤスリも100円ショップで売ってるから手軽に手に入るよ。 大きさを揃えたら耐水ペーパーなんかで切り口を整えるといい。 耐水ペーパーっていうのは前に説明したことがあるかもしれないけど、水に濡らして使える紙ヤスリのことだよ。 付いてる番号によって目の粗さが違うんだ。番号が大きいほど目が細かくて、小さいほど粗い」 93 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 15 24.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「表面を整えるには目の細かいのを使うってわけか」 (´・ω・`)「そういうこと。タイヤが完成したらホイールの内側に寄せて瞬間接着剤で接着。 あとはダミータイヤだね」 ( ^ω^)「おっお、外側に使う路面に接地しないタイヤおね」 (´・ω・`)「うん。なんでこれをつけるかっていうと、細くしたタイヤだけじゃレギュレーションを通らないんだ。タイヤの最低幅も決められてるからね」 ('A`)「ダミータイヤにはどんなタイヤを使えばいいのかな?」 98 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 17 36.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ダミータイヤは主に軽いスポンジタイヤで作られるよ。 灰色のローハイトスポンジタイヤが薄くて軽いから最適なんだけど、今は絶版品だね。 簡単に手に入るレストンスポンジタイヤでもなんの問題もないよ」 ('A`)「じゃあ俺はレストンスポンジタイヤの黒にしよう」 (´・ω・`)「スポンジタイヤの加工は削りやすいから簡単だね。 ホイールにはめて大きさを整えたり接地しないように薄くしたりすれば完成さ。 ダミータイヤはホイールに接着してもしなくてもいいと思うけど、外れるのが怖いなら接着するといいよ。僕はそうしてる」 101 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 18 17.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「そういえばタイヤを削るのはワークマシンでいいのかな?」 俺が取り出したのはワークマシン――パーツの加工用に使っているシャーシだった。 (´・ω・`)「うん、大丈夫だよ。ホイールを回しながらヤスリを当てていけばいい。 あ、大まかに削るときはハーフタイヤに使うホイールは使わない方がいいよ。傷んじゃうかもしれないからね。調整するときはつけなきゃダメだけど」 ( ^ω^)「おっお、そういえばドクオもワークマシン作ったんだおね」 ('A`)「うん、一台くらい持ってないと不便だからね。モナーさんが余ったシャーシを分けてくれたんだ」 102 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 20 06.20 (p)ID OF7FNrW2O(67) 俺のワークマシンはVSシャーシにウルトラダッシュモーターを積み、ナット止めホイールを装着していた。 ('A`)「それで4つのタイヤを作ればいいんだね」 (´・ω・`)「うん、タイヤの大きさがバラバラにならないように気をつけてね。せめてフロント同士、リヤ同士は同じになるように。 あとタイヤを削るときはマスクをした方がいいよ。削りカスが鼻に入るからね」 ('A`)「なるほど…そういえばショボンの使ってる超大径も同じような作り方なの?」 107 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 22 32.39 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。多少手間が多いけどね。径を大きくするためにタイヤを2重にはかせるんだ」 ( ^ω^)「おっお、興味あるからついでに聞かせて欲しいお!」 (´・ω・`)「いいよ。二重にはかせるタイヤの内側の方をインナータイヤって呼ぶんだ。これはゴムタイヤを使う場合とスポンジタイヤを使う場合がある。 ゴムタイヤの方が固いからしっかりしたタイヤを作りやすいけどその分重い。 スポンジをインナーにすると軽いんだけど、柔らかくてそのままでは使えないから瞬間接着剤を染み込ませてカチカチに固めなきゃならない。これが結構な手間なんだ」 ('A`)「ショボンはどっち使ってるの?」 114 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 27 27.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「僕かい?僕はダブルインナースポンジっていって、スポンジタイヤを2枚重ねた上にゴムタイヤを重ねてる」 (;^ω^)「お…でもそしたら径が大きくなりすぎるんじゃ…」 (´・ω・`)「もちろんレギュレーション内のサイズまで削るのさ。そのぶんゴムが少なくなるからかなり軽いタイヤができる。 ただしゴムが薄いからバーストしやすくて作るの面倒なんだけどね。 ちなみにレギュレーションのタイヤ径の最大サイズは35ミリだけど、僕は34.5くらいにしてるよ」 ('A`)「どうして?」 116 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 28 31.86 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「その日の会場の気温によってタイヤが膨張したりしてレギュレーションをオーバーしたら嫌だからさ」 (;'A`)「な、なるほど」 (´・ω・`)「超大径は精度を出すのが大変だよ。4つの径を全部揃えなきゃいけないし。 ノギスは100円ショップのとかじゃなくてある程度ちゃんとしたのを使わなきゃダメだよ。 …まあ、もう超大径を使う人はあんまりいないけど」 ( ^ω^)「そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。以前は公式大会ではトルクチューン、レブチューン、アトミックチューン、ノーマルモーターだけだったのは知ってるよね?」 ( ^ω^)「おっお、知ってるお」 119 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 30 42.50 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「そんな中で最高速度を伸ばす為に考え出されたのが超大径だったんだ。 …だけど今はレギュレーションが改定されて、公式大会でもより高回転なダッシュ系のモーターが使えるようになった」 ('A`)「スプリントダッシュとかパワーダッシュだね」 (´・ω・`)「それからは小径マシンにダッシュ系のモーターを載せたマシンが増えてきた。 当然だね、小径マシンの方が重心が低くて安定するし、加速がつきやすいし、スピード不足はモーターのパワーで補える。 それに対して超大径は重心が高くなるし……まあ、それは工夫すればどうにかなるけど。電池の位置を落としたり、MSシャーシだったら車軸をずらしたり。まあ、それは置いといて。 ダッシュ系に超大径はさすがに速すぎて完走出来ないからアトミックチューンやトルクチューンを使うことになる。 そうすると結局手間暇かけて作っても小径ダッシュマシンに負けてしまったりする」 ( ^ω^)「苦労の割に合わないおね」 ('A`)「実際に小径マシンにダッシュ系を積んだマシンは速いからなぁ」 122 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 33 08.48 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。以前は秒7っていって、レギュレーション内で作ったマシンの速さが秒速7メートル以上なら一流レーサーの入り口に立った、っていうレーサー間での暗黙の基準みたいなものがあったんだ。 …走らせたコースの長さとタイムから割り出すから、もちろんどんなコースかにもよるんだけど。 それが今では小径ダッシュマシンでバンバン出るからね」 ('A`)「なるほど。……じゃあなんでショボンは今でも超大径を使ってるの?」 (´・ω・`)「僕かい?…そうだね、ミニ四駆の新製品が出なかった氷河時代も、ずっとミニ四駆を続けていたレーサーとしてのプライドみたいなものかな?」 124 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 36 34.15 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「ショボンにもそういうこだわりがあったんだね」 ( ^ω^)「おっお、速さ最優先かと思ってたお」 (´・ω・`)「まあ、ダッシュ系モーターを積んだマシンを否定するわけではないよ。一応僕も組んでみたし。 新しいものも柔軟に試さなきゃ速くならないからね。 ただ、やっぱり好みの問題かな。それに超大径を作る為に身についた技術も無駄ではないしね」 ('A`)「たとえば?」 (´・ω・`)「買ったばかりのタイヤでも微妙に歪んでたり径が違ったりするんだ。 それを微調整するのに超大径制作で培った技術が役立つのさ。これを真円出しって言ったりするんだ」 125 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 38 34.93 (p)ID OF7FNrW2O(67) ('A`)「なるほど」 ( ^ω^)「おっお、なんにせよ好きなように組むのが一番楽しいお!」 超大径は今の俺にはあまり向いていなさそうだ。 とりあえずはハーフタイヤを作ることにしよう。 ('A`)「よし、じゃあ早速…っていってもさすがにお店じゃできないよな。今日は帰って家でやるよ」 ( ^ω^)「もう帰っちゃうのかお?」 ('A`)「うん、俺のアパート壁薄いから夜にモーター音響かせるわけにもいかないんだ」 (´・ω・`)「そっか、じゃあまた今度完成したら見せてよ」 ( ^ω^)「おっお、ばいぶー!」 ('A`)「うん、またね」 俺はすっかり仲直りした子供たちをチラリと見つつ荒巻模型店を後にした。 126 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 39 14.47 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~~ ('A`)「よし、家に着いたぞ」 早速工具とパーツを取り出して制作にかかる。 ('A`)「まずはこんなもんでいいか」 タイヤをデザインナイフで切り、ヤスリで削り始める。 ギュイイイン……。 ('A`)「結構時間かかるなぁ…」 タイヤをひたすら削るのはただヤスリを当てているだけとはいえ結構疲れる。 いや、単調な作業だからこそ疲れるのだろう。 ('A`)「もういいかな…」 ワークマシンのスイッチを止める。 127 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 40 53.98 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;'A`)「あ、なんか微妙に太さが違うところがある。もう少し削ろう」 もう一度削り始める。 (;'A`)「あ、こんどは削り過ぎた…」 そんなこんなで削ってるうちに… (;'A`)「う~ん…削り過ぎちゃったかな…」 かなり細くなってしまったのだ。 ('A`)「まあ、前輪に使えば大丈夫だろう。もう一本同じ幅のを作って、後輪はもう少し太くしよう」 そう自分に言い聞かせて作業を続けた。そして… ('∀`)「できた!」 とうとう4輪とも完成した。 ('∀`)「へへ、我ながら初めてにしては結構いい出来だ…」 129 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 42 04.89 (p)ID OF7FNrW2O(67) 完成したハーフタイヤを眺めていると… ドンドンドン! (;'A`)「は、はい!」 「鬱田さん、あんたさっきからうるさいんだよ!何時だと思ってるんだ!」 (;'A`)「す、すいません!もう終わりましたから…」 「まったく、頼むよ!」 隣人に怒られてしまった。作業に熱中していて遅い時間になっているのに気づかなかったようだ。 (;'A`)「ふう、今度から気をつけよう」 今日はもう寝ることにして、着替えて布団に入る。 ('∀`)「へへ…早く明日にならないかな」 マシンのテスト走行を楽しみにしつつ、俺は深い眠りに落ちていった。 第2話・完
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/584.html
参加メンバー こむお(記) 場所 福井産業会館 ルール オープンクラス 練習走行- 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準々決勝進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 ■練習 Aコース。 回らないMDP、EX、22.8mm、1.32V。 25.5s。 おおむね想定どおり。 今日も頑張るぞ。 ■1次予選 Aコース。 回らないMDP、EX、22.8mm、1.32V。 26.0sで勝ち。 何も変えてないのにタイム落ちたぞ。 むむ。 ■2次予選 Aコース。 モーターを同レベルのモーター交換。 25.7sで勝ち。 むむ。 上がってこない。 ■準々決勝 電圧1.35Vで列に並ぶも、今日はじめてのBコースに降られてちびる。 垂らしまくってて26.7sで速度負け。 何をやってるんだ俺は。 ■まとめ これまでの反省を活かして臨んだ新潟大会。 結局チキッて準々決勝速度負けに終わりましたorz 何も学んでないぞ俺! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mmプラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク ライトブルー 95397 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/361.html
( A`)スレまとめ 3 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 37 32.88 ID eviojbhtO ('A`)「大会って…荒巻模型で主催するの?」 荒巻模型でミニ四駆大会を開く、ブーンの突然の提案に俺は驚かされた。 ( ^ω^)「おっお、そうだお。店長やツンとも話し合ったんだお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、大会を開くことでミニ四駆を買う人が増えるならいいかなって」 / ,' 3 「ふぉっふぉ。昔はよく大会を開いたもんじゃ。子供たちがたくさん集まってのう。あの頃までとは言わんまでも、賑わってくれると嬉しいのう」 どうやら店長とツンさんも乗り気のようだ。 (´・ω・`)「でも大会を開くにはスタッフが必要だよね?事前の準備とか、当日の車検とか」 ここでショボンが口を挟む。確かにその通りだ。 ( ^ω^)「おっお、そこで2人に相談だお。大会の運営を手伝って欲しいんだお」 (´・ω・`)「やっぱりそうきたか。まあ、構わないよ。荒巻模型にはいつもお世話になってるしね。それくらいやっても罰は当たらないさ」 (*^ω^)「おっお、ありがとうだお。ドクオは手伝ってくれるかお?」 ('A`)「俺は…」 少しの間考えてみる。夏休みは特にこれといって予定もないし、引き受けても構わないだろう。 ('A`)「うん、やってもいいよ」 (*^ω^)「ドクオもありがとうだお!」 5 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 40 04.42 ID eviojbhtO (´・ω・`)「ところでコースはどうするんだい?今お店にあるジュニアサーキットだと流石に短いよね?」 / ,' 3 「ふぉっふぉ。それは心配いらん。タミヤから借りることができるんじゃ」 (´・ω・`)「あ、そうなんですか。コースの設置はどうしますか?流石に店内だとスペース的に厳しいかと…」 ( ^ω^)「おっお、近くの公民館を借りようと思ってるお。借りられるかどうか今度確認してくるお」 どうやら結構見通しは立っているようだ。 ('A`)「それで…俺たちは何をすればいいのかな?」 ( ^ω^)「当日のコース設置と車検を手伝って欲しいお」 ('A`)「車検か…そういえばレギュレーションはどうするの?」 ふと浮かんだ疑問をぶつけてみる。 ( ^ω^)「お…まだ考えてなかったお。これから一緒に考えるお」 (´・ω・`)「基本的にはタミヤのレギュレーションでいいんじゃないかな?」 ( ^ω^)「そうだおね。それが無難だお」 (´・ω・`)「クラス分けはどうしようか?」 ('A`)「クラス分け?」 (´・ω・`)「タミヤの公式レースでは参加者を年齢で分けたり、小径タイヤのマシン限定でレースをしたりするんだよ。速度制限を設けたルーキークラスなんてのもあるよ」 8 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 53 55.86 ID eviojbhtO ('A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「制限速度を設けるのは少し難しいわね。結構な数のスピードチェッカーを用意しなくちゃいけないし、手間も増えるわ。それにそんなにいくつもクラス分けしてレースをする余裕があるかしら?」 ( ^ω^)「たしかにそうだお」 (´・ω・`)「じゃあ、とりあえず中学生以下が参加できるジュニアクラスと、それ以上の人たちが参加できるエキスパートクラスに分けたらどうかな?」 ( ^ω^)「おっお。でもそれだと腕に自信のある子供や、まだ復帰したばかりの大人には都合が悪いかもしれないお?」 ('A`)「だったら誰でも参加できるオープンクラスも設けたらどうかな?」 (´・ω・`)「そうだね、それがいいかもしれない」 ξ゚⊿゚)ξ「全部で3クラス…まあ、妥当なところね」 ( ^ω^)「じゃあジュニアクラス、エキスパートクラス、オープンクラスの3クラスでいくお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、あとは参加者の数次第ね」 クラス分けの問題はどうやら片付いたようだ。 (´・ω・`)「ところで、井桁や超大径は許容するのかい?」 と、ショボンが新たな疑問を口にした。 (´・ω・`)「ミニ四レーサーの数を増やすのが目的なら、あんまりディープに改造したマシンを出すのは良くないかな?」 9 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 56 18.30 ID eviojbhtO ( ^ω^)「う~ん…一応クラス分けしてあるし大丈夫じゃないかお?」 (´・ω・`)「まあ、僕も空気を読んで自重するけどね。」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、そのあたりは最初の大会で様子を見て、徐々に決めていけばいいと思うわ」 少しずつ構想が固まりつつある。 ( ^ω^)「おっお、今日はこのくらいにするお。今度モナーさんたちが来たときにまた相談するお」 俺たちは夏休みだが、今日は平日なので社会人の常連さんたちは来ていないのだ。とりあえず話し合いは一段落したので、俺はエンペラーのセッティングに取りかかることにした。 ( ><)「こんにちはなんです!」 と、店内へ小学校低学年くらいの男の子が入ってきた。 ( ^ω^)「おっお、ビロード君こんにちはだお」 ( ><)「ブーンお兄ちゃんこんにちはなんです!」 ('A`)「あの子は…」 俺の問いかけにショボンが答える。 (´・ω・`)「ああ、あの子はビロード君っていってね、モナーさんの息子さんだよ」 ('A`)「モナーさんの…」 モナーさんといえばこの荒巻模型の常連であり最速レーサーだ。 ( ><)「ショボンお兄ちゃんもこんにちはなんです!えっと…」 ('A`)「…ああ、俺はドクオっていうんだ」 11 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 17 58 49.07 ID eviojbhtO ( ><)「ドクオお兄ちゃんですね。僕はビロード、小学三年生です!はじめましてなんです!」 ('A`)「は、はじめまして」 ビロード君はどうやら素直で良い子のようだ。 ( ><)「今日は友達を連れてきたんです!」 と、ビロード君の後ろで1人の男の子がモジモジしているのに気づいた。 (-_-)「……」 ( ><)「ヒッキーくんなんです!ヒッキーくんもミニ四駆を持ってるんです!」 ('A`)(なんだか暗い子だなあ…俺と同じ臭いがする) ( ><)「ツンお姉ちゃん、コース使ってもいいですか?」 ξ゚⊿゚)ξ「いいわよ」 ( ><)「ありがとうなんです!ヒッキーくん、早速走らせるんです!」 (-_-)「…うん」 ビロード君はヒッキー君をひっぱってコースまで連れて行く。 ('A`)(どんなマシンを使うんだろう) 俺はビロード君の使うマシンに興味があった。まだ小学三年生とはいえ、あのモナーさんの息子なのだ。速いマシンを持っていても不思議ではない。 ( ><)「僕のマシンはこれです!」 ('A`)(あれ?) ビロード君の取り出したマシンは、ナローワンウェイホイールにスポンジタイヤ、アルミ可変スラストローラー、スライドダンパーなど、現在ではあまり意味がないとされているパーツで固められたブリッツァーソニックだった。ステッカーも微妙に曲がって貼られている。 13 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 01 08.92 ID eviojbhtO (´・ω・`)「意外かい?」 ('A`)「あ、うん。モナーさんの息子さんだっていうから、もっとすごいマシンかと思った」 ( ^ω^)「モナーさんはビロード君のマシンにあんまり口出ししないんだお。自分で考えて組み立てる楽しみを味わって欲しいんだって言ってたお」 ('A`)「へえ…」 (*><)「いくんです!ブリッツァーソニック!」 ビロード君はとても楽しそうにマシンを走らせている。 ('A`)「…ミニ四駆は楽しんだもの勝ちってことか」 (´・ω・`)「ふふ、そうだね」 ( ^ω^)「おっお、まったくだお」 ( ><)「ヒッキー君も走らせるです!」 (-_-)「…うん」 と、ヒッキー君が取り出したマシンは… (;'A`)「これは…」 (;^ω^)「おっお」 (;´・ω・`)「う~ん…」 ヒッキー君のマシンは井桁改造を施され、超大径のタイヤをはいたレイホークγだった。ボディは綺麗な迷彩柄に塗装されている。 (*><)「ヒッキー君すごいんです!お父さんのマシンみたいなんです!早速走らせるんです!」 (-_-)「…ちょっと待って…スイッチが上手く入らない…」 15 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 03 07.01 ID eviojbhtO ('A`)(あんなすごい改造をできる子がスイッチも上手く入れられない?) (´・ω・`)「う~ん…これは…親父マシンかもしれないね」 ('A`)「親父マシン?」 (´・ω・`)「うん。親が作ったマシンを子供に持たせることをいうんだ。二次ブームの末期の大会なんかでよく見られたんだ。ミニ四駆が廃れた原因の1つじゃないかと言われている」 ('A`)「…たしかに。親が作った速いマシン持ってこられたらやる気なくすよね」 (*><)「すごいんです!ヒッキー君のマシン速いんです!」 ビロード君はそんなことを疑いもしないのだろう。無邪気に感嘆し、喜んでいる。 (-_-)「……」 ( ^ω^)「…でも一番気になるのは…」 ブーンがヒッキー君を見ながら言う。 ( ^ω^)「ヒッキー君、ちっとも楽しそうじゃないんだお」 (*><)「ヒッキー君すごいんです!」 (-_-)「…うん」 (*><)「もっと走らせるです!」 (-_-)「…僕はもう帰るよ」 ( ><)「え?もう帰っちゃうんですか?…じゃあ僕も今日は帰るんです」 ( ^ω^)「おっお、2人とももう帰っちゃうのかお?ところで今度ミニ四駆の大会を開くんだお。良かったら2人も参加するといいお」 (*><)「本当ですか?他の友達も呼んでいいですか?」 16 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 05 20.44 ID eviojbhtO ( ^ω^)「もちろんだお!」 (*><)「やったです!ワカッテマス君やぃょぅ君も誘うです!ヒッキー君も来ますよね?」 (-_-)「…行けたら」 (*><)「絶対行くんです!楽しみなんです!」 ( ^ω^)「おっお、詳しいことが決まったらまた教えるお」 (*><)「ありがとうなんです!それじゃあ、今日はさよならなんです!」 ( ^ω^)「おっお、さよならだお」 こうしてビロード君とヒッキー君は帰っていった。 ( ^ω^)「…大会でヒッキー君がミニ四駆の楽しさに目覚めてくれるといいお」 ('A`)「…そうだね」 「チィース!ツンちゃんいる~?」 と、店内に大声が響き渡った。 ミ,,゚Д゚彡 店の入り口を見ると、金髪を逆立たせた、いかにもチャラそうな男が立っていた。 (;'A`)(な、なんだこいつ) ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとあんた!なにしに来たのよ?」 ミ,,゚Д゚彡「え~、なにってツンちゃんに会いに来たんじゃん」 (;^ω^)「ツ、ツン、こいつは誰だお?」 ミ,,゚Д゚彡「あ?俺はツンちゃんの彼氏だよ。お前こそ誰だよ?」 ( ゜ω゜)「ツンの…彼…氏?」 瞬間ブーンがフリーズする。 ξ#゚⊿゚)ξ「あたしがいつあんたの彼女のになったのよ!ブーン、こいつは同じ学校のフサギコ」 17 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 08 46.56 ID eviojbhtO ξ#゚⊿゚)ξ「最近あたしにつきまとってくるけど、彼氏でもなんでもないわ」 (;^ω^)「お、そうなのかお。一安心だお」 ξ//⊿//)ξ「…って、なんであんたが心配してんのよ」 ミ,,゚Д゚彡「で、お前ツンちゃんのなんなんだよ」 (#^ω^)「ブーンはツンの幼なじみだお。ツンが迷惑がってるからつきまとうのをやめるお!」 ミ,,゚Д゚彡「彼氏でもないくせに何を偉そうに。いい歳して子供のおもちゃで遊んでるような奴に言われたくないね。ツンちゃん、こんな奴ほっといて遊びに行こうぜ」 ξ#゚⊿゚)ξ「あたしの家はその子供のおもちゃを売って生計を立ててるんだけど」 (#^ω^)「おっお、ミニ四駆はおもちゃじゃないお!レーシングマシンだお!そんなにいうなら、そのお前がバカにするミニ四駆で勝負だお!お前が僕に勝ったらツンとの交際を認めるお!その代わり僕が勝ったら二度とツンにつきまとわないと誓うお!」 (;´・ω・`)「ブーン!」 ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと!なに勝手なこと言ってんのよ!」 ミ,,゚Д゚彡「…わかった。勝負してやるよ。こう見えても子供のころは町内の大会で優勝したこともあるんだぜ」 (#^ω^)「それじゃあ、今度荒巻模型が主催する大会で勝負だお!」 19 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 10 28.82 ID eviojbhtO ミ,,゚Д゚彡「わかった。へへ、これでツンちゃんは俺のものだな。約束破るんじゃねえぞ?」 (#`ω´)「そっちこそ!負けたら二度とツンには近寄らせないお!」 ミ,,゚Д゚彡「まあ、勝つのは俺だぜ。じゃあ今日は帰るぜ。またね、ツンちゃん」 フサギコという男は帰っていった。 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたなに勝手な約束してんのよ!」 (;´・ω・`)「そうだよ、ブーン。もし負けたらどうするつもりだい?」 (;'A`)「それに昔優勝したこともあるって…」 ( ^ω^)「おっお、大丈夫だお。いくら昔速かったとはいえ、子供のころの速さなんてたかが知れてるお。最近のミニ四駆事情を知らない奴なんかに負けたりしないお」 たしかにブーンの言うことも一理ある。(´・ω・`)「まあ、言われてみればそうだね」 ξ#゚⊿゚)ξ「問題はそこじゃなくて…」 ξ//⊿//)ξ「な、なんであんたがそんな約束するのよ!」 ( ^ω^)「おっお、大丈夫だお。ツンの為に絶対勝つお」 ξ//⊿//)ξ「ま、負けたら承知しないんだからね!」 ('A`)(ブーン、お前もか…死ね!死んでしまえ!) 荒巻模型主催の大会はどうやら大変なことになりそうだ。俺はブーンへの呪いの言葉を呟きながら、大会の行く末を憂いていた。 20 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 13 45.80 ID eviojbhtO ―日曜日― (´・ω・`)「…と、いうことがあったんですよ」 ('(゚∀゚∩「ブーン君もなかなかやるね!」 \(^o^)/「青春 ですね」 (*^ω^)「おっお、ツンは大切な幼なじみですお」 今日は日曜日なのでみんな集まっているのだ。そしてショボンがみんなにこの前あったことを説明した。 ( ´∀`)「…う~ん」 ('A`)「モナーさんどうしましたか?」 ( ´∀`)「いや、僕はヒッキー君のことが気になるモナ。ビロードから話を聞いてもしかしたらと思っていたけど…」 (´・ω・`)「あれはとても小学三年生にできる改造じゃありませんでしたよ」 ( ´∀`)「ヒッキー君は最近引っ越してきた子モナ。お父さんにもあったことあるけど、ヒッキー君とは対称的に気の強い人だったモナ」 ('A`)「だからミニ四駆でも自分の子供を勝たせたいんでしょうか?」 ( ^ω^)「だけどそれは間違ってるお。場合によってはヒッキー君が他の子供たちから除け者にされちゃうお」 ( ´∀`)「まあ、子供たちのことは子供たちに任せるしかないモナ。子供たちを信じるモナ」 ( ´∀`)「ところで…」 モナーさんが話題を変えてきた。 ( ´∀`)「大会のコースセッティングはどうするモナ?」 21 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 15 30.25 ID eviojbhtO ( ^ω^)「おっお、それを今日話し合おうと思ってたんですお」 ('(゚∀゚∩「テクニカルコースにするといいよ!」 (´・ω・`)「僕もなおさんの意見に賛成だよ」 ('A`)「ショボンのマシンはスピードの出るフラットなコースの方がいいんじゃないの?」 (´・ω・`)「うん、たしかにそうなんだけど、それじゃあビギナーの人たちが面白くないだろう?今回の大会はミニ四駆人口を増やすのも目的だからね。スピードが出にくく運の要素が多いコースの方が勝負は盛り上がるよ」 ('A`)「なるほど」 (´・ω・`)「それに試してみたいマシンもあるしね」 そういうとショボンは一台のマシンを取り出した。いつものウイニングバードではない。 ('A`)「これは…ブロッケンG?」 ショボンが取り出したのはモーターがフロントにあるマシン、ブロッケンGだった。しかしなにか違う。 ('A`)「…シャーシが違う?」 モーターがフロントにあるシャーシは、旧型のFMシャーシと、スーパーFMシャーシ(これが本来のブロッケンGのシャーシ)の2種類の筈だが、ショボンのマシンのシャーシはそのどちらでもなかった。 (´・ω・`)「ふふ、気づいたかい。これはスーパーXシャーシを逆転させたもので、俗にFMXって呼ばれるものだよ」 22 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 19 46.55 ID eviojbhtO (;'A`)「そんなことできるの?」 (´・ω・`)「そんなに難しくないよ。ボディキャッチとフロントバンパーを移植して、あとは電池を逆に入れるだけだからね」 ショボンは簡単に言ってのけるが、俺にはまだできそうにない。 ( ´∀`)「ショボン君はFMXモナ?じゃあ僕もちょっとした色物を使うモナ」 そういってモナーさんが取り出したのはナイトレージJr.だった。 ('A`)「あ、もしかしてこれが噂の…」 (´・ω・`)「そう、モナーさんのサスマシンさ」 ( ´∀`)「ドクオ君、マシンを少し下に押して見るモナ」 ('A`)「こうですか…おお!」 モナーさんのマシンを軽く下に押してみる。すると車体が沈みこむではないか。 ( ´∀`)「中も見てみるモナ?」 ボディを外して見せてもらうと、ホイール周りを中心にスプリングやFRPなどを使った複雑な改造が施されていた。 ( ´∀`)「MSシャーシのギヤ構造だからこそできる改造モナ」 (;'A`)「す、すごいですね」 俺にはいったいどんな工夫がなされているのかわからないが、とにかくすごいということだけは理解できた。 23 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 21 45.25 ID eviojbhtO ( ´∀`)「話がそれちゃったモナね。コースはテクニカルコースで良いモナね?」 異議なし、全員の声が揃う。そこから先は具体的なコースセッティングを話し合った。 (´・ω・`)「テーブルトップを2枚ほど…」 ( ^ω^)「バンクも欲しいお」 ( ´∀`)「スロープセクションなんかもあるとおもしろいモナ」 \(^o^)/「芝生セクションも 欲しいです」 ('(゚∀゚∩「オワタ君、それはさすがにいらないと思うよ!」 (;'A`)(どんなコースになるやら) そんなこんなでコースセッティングも決定した。 (´・ω・`)「そういえばブーン、日程はどうするんだい?」 ( ^ω^)「おっお、来週の日曜日を考えてるお」 (´・ω・`)「広告を作らなきゃね。」 ('(゚∀゚∩「日曜日なら僕も参加できるよ!」 \(^o^)/「ネットでミニ四駆仲間に宣伝しておきます」 ( ´∀`)「ビロードにも伝えておくモナ」 ( ^ω^)「お、そうだ…ツン!」 ブーンが店の奥にいるツンさんに声をかけた。 ( ^ω^)「大会は来週の日曜日だってフサギコにも伝えておいて欲しいお」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと…あんた本気?」 ( ^ω^)「本気だお。ブーンは絶対に勝つから、ツンは大船に乗った気でいるといいお」 30 ◆UcHUIyQWbY 2008/08/23(土) 18 37 49.40 ID eviojbhtO ξ゚⊿゚)ξ「泥船の間違いじゃない?」 (;^ω^)「ツンひどいお」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、それで本当にあいつにつきまとわれなくなるなら助かるわ」 ( ^ω^)「おっお、そうだお、そうだお」 \(^o^)/「ところで ツンちゃん ブーン君が勝ったら なにか ご褒美 あげないんですか」 ξ゚⊿゚)ξ「ご褒美?」 \(^o^)/「チュー とか」 ξ//⊿//)ξ「な、お、オワタさんなに言ってるの?」 (*^ω^)「おっお、そうですお、オワタさん、なに言ってるんですお」 ('A`)(クソ、ブーン死ね) (*^ω^)「と、とにかくブーンは負けないお」 これ以上ブーンのにやけ面を眺めていたら殺意を抑えられそうにないので、俺はマシンのセッティングを見直すことにした。脱脂によるスピードアップでコースアウトするようになってしまったのだ。 ('A`)(角度調整プレート使ってみるか…) ジュニアサーキットを走らせる。マシンは俺の気持ちを反映するように、まだ落ち着かない挙動を見せる。 ('A`)(大会か…) ('∀`)(へへ、頑張るぞ) 俺にとって初の大会はいったいどんなものになるのか?期待は膨らむ一方だった。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/582.html
参加メンバー こむお(記) 場所 ツインメッセ静岡 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 二次予選進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 東京大会1のまっすぐ飛べなかった反省を活かせるか! 勝負の静岡大会! ■1次予選 ぶりぶりにまわるMDP、EX、22.8mm、1.32V。 25.1sで勝ち上がり。 はえぇ!!笑 想定より1秒はえぇ!! しかも着地位置はDB後1.3枚! いける、これはいけるぞ! ■2次予選 速やすぎるのでは?と思いつつも、同じ走りができるんじゃないかという根拠のない自信。 2周目の芝でどーん!! 終了orz 着地位置は1.5枚でした。 1.5枚ダメなのね。 ■まとめ ピボットを愛することができました。 100パーセントではないですが、まっすぐ飛ばせるようにもなりました。 芝。 芝、コノヤロー。 無理せず1.3枚で25秒後半出せればいいんじゃねと思った静岡大会でした。 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mmプラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク ライトブルー 95397 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/567.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース 上着地の速度勝負でした。 結果 名前 結果 写真 こむお 3位 こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今年最後のレース! 今回も一生懸命がんばりました! ■第1ヒート ヒート決勝でCO負け。 ブレーキぎっちぎちやから絶対止まるで!と思ってましたが、全然止まりませんでした。 ■第2ヒート またまたヒート決勝へ。 今回はちゃんと止められて、なんとか勝ち上がり! 優勝決定戦へ。やった! ■第3ヒート~5ヒート 練習。練習。 結果、ジャンプの姿勢を安定させることに成功するものも、走りの切れを失う結果に。 ■優勝決定戦 切れは電池でカバーや!と思って臨みましたが、カバーしきれず3位。無念。 来年、遅ればせながら、フロントプラリンをテストしてみよう。 ■アフター 飲みですよ!飲み! ボブさん、ぱわにきさん、こたろーくん、ちんぺーさん、みぞさんと! ボブさんなんて、第4ヒートぐらいから、あーもう飲みに行きてーとか言っちゃってたし!笑 だめですよ、途中であきらめたら!!笑 結局4時間以上いたのかな? 楽しすぎてあっという間でした。 みなさんありがとうございました! ■まとめ 今年はミニ四駆を含め色々と思い通りにならない一年でしたが、遠征に、飲みにと遊んでくれた皆さんのおかげでなんとか乗り切ることができました。 感謝感謝です。 いろいろと至らぬ自分ですが、これからも仲良くして頂けると幸いですm(_ _)m 来年はいい年にするぞ!頑張るぞー!! 最後に、今年の自分を支えてくれた一言。 「勝負に行ったら無傷ではいれない。傷つくのは仕方ない。」by 赤へび
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23813.html
登録日:2009/07/31 (金) 18 38 34 更新日:2024/06/07 Fri 17 14 32 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 XX エアロミニ四駆 ミニ四ファイター「エアロマシンはえーやろ?」 ミニ四駆 第2.5世代 第二次ミニ四駆ブーム後期にリリースされたシリーズ。 そのほとんどが、漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場したマシンで超空力ボディと初期は言われていたが、バトルレースが主軸に変わったのでいつの間にかそんな設定も忘れられた。 フルカウルミニ四駆同様小径タイヤの車種がほとんどだが、決定的な違いはシャーシである。 フルカウルミニ四駆がスーパー1シャーシ並びにスーパーTZのみに対し、 スーパーX、VS、スーパーTZ-Xという三種類のシャーシがある。 中でもスーパーXとVSは駆動系の出来が抜群で、今日でも非常に良く使われているシャーシであり、 日夜MSシャーシと凌ぎを削っている。 一方スーパーTZ-Xはなぜか出来が悪く、スーパーTZの進化系であるにもかかわらずスーパーTZに劣る。 さらに現在販売されているマシンでこのシャーシを搭載しているマシンはたった一台と信じられないほどの冷遇ぶり。 さらに、直接発展型のスーパーXXが登場。マックスブレイカー BSを初めとしたリメイクキットがいくつか発売された。 現在生産が行われていないモデルである。 ()内は搭載シャーシ。 マックスブレイカー(X) シャドウブレイカーZ-3(X) ファントムブレード(X) ライジングトリガー(X) ストームクルーザー(X) ナックルブレイカー(X) ブレイジングマックス(VS) デザートゴーレム(VS) バニシングゲイザー(TZ-X) ライトニングマグナム(VS) ブリッツアーソニック(VS) マックスブレイカーTRF(X) ナックルブレイカーブラックスペシャル(X) LMブレイカー(VS) ブリッツアーソニックブラックスペシャル(VS) マックスブレイカーブラックスペシャル(XX) ライジングトリガーホワイトスペシャル(XX) ナックルブレイカーブルースペシャル(XX) ファントムブレードブラックスペシャル(XX) 追記・修正宜しくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デザートゴーレムってイメージ的にむしろXの方が似合いそうではあるんだよな -- 名無しさん (2015-10-05 21 59 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/701.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95302 ●本体価格1200円 ●2016年12月24日(土)発売 【本体内容】 登場したばかりのジルボルフに早くもバリエーションが登場だ。 ジルボルフのボディを透明度の高いライトスモークにし、くまモン人形をセットしてくまモン仕様にした限定キット。 シャーシはブラックのMA。Aランナーはレッドの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 トルクチューン2モーターPROつき。 蛍光イエローのフィンタイプLPホイールに、黒のローハイトタイヤをセット。 ステッカーのデザインもくまモン仕様に変更。 くまモン人形は以前発売されたアスチュート オープントップのくまモン仕様と同じものになる。そのため、シャーシへの固定は両面テープとなっていて、そちらも付属している。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95302/index.htm 【備考】
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/452.html
過去のコースレイアウト集 東京大会(品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン) http //boxman.jp/neta/gazou/src/1220177006600.jpg 関東大会 in C3×HOBBY キャラホビ2008(幕張メッセ) http //boxman.jp/neta/gazou/src/1220177068636.jpg